トイレリフォームをしたいけど騒音が心配?騒音がする施工と近隣への対応を紹介!

トイレのリフォームをしたいけど、工事の騒音で近隣住民へ迷惑がかかるかもしれないと躊躇していませんか。確かに、水回りのリフォームでは内装のタイルやコンクリートなどを工事する際に音が出るケースもあります。特にマンションなどの集合住宅では、騒音が気になる人も少なくありません。

ここでは、トイレリフォームの騒音やトラブルの回避術について紹介します。

電動工具が必要な施工は騒音アリ!集合住宅でも一戸建てでも配慮が必要

トイレのリフォームで音がするのかと言えば、当然ながら全くしない訳ではありません。しかし、壁や床を壊すなど大掛かりな施工が必要でない限り、気にする程の音はたたないと言えます。トイレに使われている床材には特殊な加工がされているケースもあり、例えば床材を壊すようなリフォームをするのなら一定の騒音は避けられないでしょう。

コンクリート加工された床を職人の手作業で破壊するのは無理ですから、どうしても電動工具を用いての施工になってしまうのです。電動工具から出る音は大きいのが一般的と言えます。防音対策がとられているマンションなどでは、さ程問題にはなりにくいとは言えますが、対策がない集合住宅の場合だと隣接する部屋だけでなく上下の部屋などにも一定の迷惑がかかる可能性はあるでしょう。

一戸建て住宅の場合は、住宅同士が離れているため騒音が近隣の迷惑になる可能性は低いです。しかし、トイレの床下に換気口を設ける施工を行う場合などはやはり電動工具が必要になります。基礎部分に穴を開けて床下換気口とするため、コンクリートを破壊しますし、鉄筋があれば場合によっては切断する施工も必要です。

当然ながら換気口は外とつなげるものですから、電動工具による工事は騒音になり得ます。集合住宅でないからと近隣への配慮を欠くと、短期間の施工であっても問題になる可能性はありますので注意は必要かもしれません。

特に、隣近所の住人が音に敏感な乳幼児や受験生であったり、体の具合が悪い人などであったりする場合は、一戸建てであっても事前に問題を回避するための行動を起こしましょう。

簡単なリフォームでも施工内容によっては音が出る

同じトイレリフォームでもケースによって施工内容は異なります。便器はそのままで便座のみ交換する簡単な施工であれば騒音となる心配はないでしょう。ペーパーホルダーやタオル掛けの交換も大きな音が出るとは考えにくいです。

しかし、トイレに吊戸棚などを設置する場合は大工仕事になりますので、一定の音が出ます。ネジや釘を扱う電動工具そのものは大きな音が出る心配はありませんが、戸棚のパーツは木材である場合も多く運び込む際に音が出たり、壁の強度を保つために壁面工事が必要な場合などはやはり音や振動が発生するでしょう。

便器ごと取り換えるリフォームであれば、便器を床から取り外す際に一定の音が出ると言えますが、それ以外の工程で騒音となるような音が出るとは考えにくいです。ただ、便器の交換を行うと、以前の便器より新しい便器のサイズが小さめだと床に跡が残ったり、便器を固定するネジ跡が見えてしまったりします。

便器を丸ごと交換するなら、クッションフロアや壁紙交換も一緒に行う人が多いです。クッションフロアや壁紙は剥がし取る時に音が出ます。壁面の養生が必要になる場合もあり、施工期間が長引く可能性もあるでしょう。

施工の方法を変えるだけで騒音が回避できる場合もある

和式トイレから洋式トイレへ交換するリフォーム工事は大掛かりな施工になる可能性が高いです。便器が一段高くなっている床に設置されている場合は、床を破壊してフラットな状態にしますので電動工具を使用します。分厚いモルタルなどを電動ハンマーで破壊するには激しい騒音と振動が避けられません。

ただし、騒音を避けて施工する方法もあります。和式トイレをそのままに上から腰掛便器と呼ばれる洋式トイレを被せる施工方法です。床の段差を利用して座る洋式トイレになりますが、床や壁に工事を行わず短時間で騒音もなく終了します。

施工費用も床を破壊するより安価で、店舗などで夜間に施工をしたい場合でも音がせず近隣に迷惑はかかりません。

設備を新設すると騒音が出やすい施工になる場合がある

人気のタンクレストイレに交換するリフォームでは、トイレ内に手洗い器を取り付けるケースが少なくありません。もともと手洗い器がなかった場合は、取り付けのために給水管と排水管を新しく設ける施工が必要です。配管工事は大掛かりなリフォームとなり、床や壁面を取り壊すために騒音は避けられないと言えます。

マンションなどでは配管工事が難しくなるケースもあり、施工期間が伸びたり、工事そのもの自体ができなかったりするケースもあるようです。トイレを新しく増設するリフォームも配管工事や大工工事は必要になります。特に一戸建ての2階部分に増設する場合は、給排水管を新設する工事だけでなく、音と臭い対策のために防音対策が必要になるケースも多いです。

特に屋内の修繕工事の際には一定の音が避けられないと言えるでしょう。

近隣住民へ事前の挨拶をして騒音の心配があることを伝えよう

騒音などのトラブルは近隣との付き合いを考えれば避けたい人が多いでしょう。

しかし、騒音となり得るリフォームはどの家でもいずれ行う必要がある大切な工事です。お互いさまだと言う考えもありますが、リフォームを行う場合には事前に近隣への通知と挨拶をしておくのが問題回避の一歩と言えるでしょう。

住環境によって音の聞こえ方は様々ですが、例えばアパートなどであれば、人が歩く音だけでも気になるケースもあります。一戸建てで簡単なリフォームを行う際に工事音が気にならない程度であっても、業者のトラックがたてる音や振動が気になる近隣住民がいるかもしれません。

全てのトイレリフォームで騒音が出る訳ではありませんが、一定の配慮は必要になるでしょう。また、マンションなどの集合住宅では特に、大きな音の出る施工がある日にちや時間などを細かく知らせるなどの対応が問題回避につながるケースは少なくありません。

いかに丁寧な対応をするかが受け取る側の気持ちに大きく影響するのです。

また、リフォーム業者に騒音対策をしながら工事を依頼することもできます。防音シートなどを壁や床などに使用して施工するので音漏れを抑えられるのです。費用は嵩みますが、近隣に掛かる迷惑を軽減でき、防音対策をすると挨拶の時に伝えられれば安心してもらえます。

工期が長引く場合もその都度近隣へ知らせれば丁寧な対応となるでしょう。

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参照元『トイレ交換